2009年10月13日〜20日
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モスクワへ行ってきました。
初めてのモスクワ旅行です。小学生の遠足の時のように前日からわくわくしていました。成田経由でモスクワ・シュレメチボ空港に着いたのは午後6時頃。日本から手配を頼んでおいた車に乗りホテルを目指します。市内はかなり混雑しており約2時間くらいかかってホテルへ入りました。
今回は、ボリショイ劇場での「コッペリア」の公演を観に行くことが最大の目的です。モスクワに限らずロシア国内はアメリカのように自由に旅行することは難しくあらかた日本で旅行予定をたてて航空券・ホテルなどを手配してからでないと観光ビザを交付してくれません。言葉も地理も不案内なので出来るだけ劇場に近いホテルを手配してもらいました。
新しいボリショイ劇場
現在、ボリショイ劇場は改築中で公演は隣接する新ボリショイ劇場でおこなわれました。到着した翌日、まずは劇場探しから始めました。地図で観るとあるはずの道が劇場の工事で封鎖されていてずいぶん遠回りをして劇場に着きました。が、その帰り道反対から回ってみるとすぐホテルがあり少し損をした気になりました。
劇場を見つけたので少し観光をと思い、赤の広場、クレムリン宮殿などお決まりの観光コースを歩いて回りました。
赤の広場
ロシア語で赤いという言葉は美しいという意味があるそうです。つまり赤の広場は美しい広場ということだそうです。
「コッペリア」の開演は午後7時からです。不安なので1時間くらい前には劇場に行きました。切符を切るおばさん?(失礼)を通り過ぎると制服を着た警備員が横柄とも思える態度で鞄の中身をチェックしていました。
僕は小さいウエストポーチだけだったのですが、「開けろ!」と命令されてしまいました。そして金属探知器を抜けてやっと劇場の中へ入ります。
中は思ったよりは簡素でシンプルな作りです。クロークがありコート類を預かってくれます。(ただで!)
その横にはバーがありジュースやワイン。ちょっとしたおつまみを売っています。ホテルの朝食にも出てきましたが、スモークサーモンやニシンの薫製のサンドイッチがポピュラーなのでしょうか、たくさん売られていました。
開演30分前になってもみんなロビーで話をしています。中へ入らないのかなぁと思っていると開演15分前にならないと客席には入れないみたいです。
コッペリアのプログラム
客席はほぼ満員でしたが日本人らしき顔は見かけませんでした。
主役の2人は若くういういしい踊りでとても良かったです。特に目を引いたのはキャラクターダンスの素晴らしさです。コッペリアにはマズルカ・チャルダッシュなどのキャラクターダンスが出てきますが、これらの踊りがとても素敵でした。ロシアのバレエ学校ではクラスの中でキャラクターダンスを習うのですがやはり基礎がしっかりしているせいでしょう。ソリストの男の人はかなりの長身でしたが優雅に時に激しく上体を十分使って踊るその様は感動しました。
休憩をはさんで約3時間の公演でしたが十分満足できました。
私たち宮崎バレエスタジオもボリショイバレエ団のようにはいきませんが、2010年6月27日(日) 門真市ルミエールホールにて「コッペリア」全幕を上演いたします。よろしくお願いします。
宮崎章夫